少しだけ、歩く

ゆる~く、自己成長につなげたい。雑記。

「花物語」(物語シリーズ)を見ての感想

 今日は、物語シリーズの,「花物語」を見ました。

 時系列的に言うと、主人公の阿良々木達が大学生になってからの話なので、大分後の話のようです。この話の主な登場人物は、神原駿河貝木泥舟,沼地蠟花の三人で、初登場の沼地蠟花は、中学時代の神原の宿敵だったそうです。

 

 主なあらすじとしては、阿良々木達が直江津高校を卒業した後の4月、付近の中高生の間で、「悪魔様」による悩み相談が流行り、その「悪魔様」に悩みを相談すると、皆解決するらしいという。そのことを知った神原は、その正体が、意識のないときの自分の仕業ではないかと考え、その本人に会いに行くと、…。

 

 一番気になったのは、前回の恋物語の最後に死んだかと思われた貝木さんが登場していたことです。恋物語は、阿良々木たちが卒業する前の話なので、初めは、あれ、生きてたのかなと思っていたんですが、気になって少しネットで調べてみると、どうやら、貝木の幽霊説というのがあるらしいです。確かに、よくよく考えてみると不自然なところが多かったことがわかります。神原よりも足が速かったり、焼き肉屋で食べ物を口にしていなかったり…。最近、貝木のキャラを気に入ってきたということもあり、これからも登場してほしいとは思いますが、僕自身は、貝木の幽霊説の方が正しそうといった感じです。それでも、幽霊の状態で神原の前に現れたということは、幽霊としてこれから活躍することもあるかもしれないので、そこには期待していようかなと思います。

 

 最終話では、大学生の阿良々木君の登場シーンがあり、大学生になれたんだと思うと、ちょっと一安心。しかし、入学祝に外車を買ってくれる親って一体…。そこまではいらないから、僕ももう少し欲しかったなぁ。

 

 あと、時々現れる扇。彼女(彼)は一体何なんでしょうね。ひょっとしたら、これ以降の話で正体が明かされるのかもしれませんが、おそらく、これまでの登場人物たちの関係を崩しかねないような存在なのではないかなと思います。真宵が完全に成仏した一件もあるので、もう作者のことは信じません笑。まぁ、そんなところもあって他作品と違った味が出ているんだろうなと思うのですが。

 

 ということで、花物語まで見て、やっぱりシャフトの絵があってこその物語シリーズなんだと改めて感じました(なんでいまさら笑)。では。