少しだけ、歩く

ゆる~く、自己成長につなげたい。雑記。

珈琲店タレーランの事件簿5を読んで。。。

 さて、今日は、2日前ぐらいに読んだ,タレーランの5巻の感想を書きながら、夏休みの午後の時間を過ごそうかなと思います。

 

 タレーランを読み始めたきっかけは、友達から勧められたからですが、最近は、美星さんとアオヤマさんのやり取りがとても楽しみで読んでいる感じです。特に、巻数を重ねるごとに、表紙の美星さんが若く見え、とても可愛らしいです(個人的な感想です)。

 

 確か、4巻は、周囲の登場人物の短編集のような巻でしたが、今回の巻は、主に、アオヤマさんの中学生の頃の初恋の相手,眞子さんを中心とした巻でした。11年ぶりに再会したアオヤマさんと眞子さん。しかし、その眞子さんは、ある問題を抱えていて...。

 

 極力ネタバレはしたくないのでしませんが、読みごたえがある巻でした。前回の巻のような、スピンオフのような話も一味違っていいですが、今回もよかったです。特に、話の題材として、源氏物語がモチーフされていて、僕自身、これまで高校の古典の授業でかじった程度なので、これを機に源氏物語を読んでみたいと思いました。

 

 また、こういうミステリーで、始めの方ですんなりと納得して読み進めていたことが、実際は、自分の思い込みでしかなかったということが多々ありますが、毎度毎度引っかかってしまうのが歯がゆくもあり、その分楽しめていると感じることでもあり、と、何とも言えない気持ちになります。まあ、言うほど気にしているわけではありませんが笑。

 

 巻数を重ねるごとに、美星さんとアオヤマさんの距離が近づいていく様子を見るのも、楽しみの一つ(っていうよりかは、一番の楽しみですが)なので、次の巻も楽しみにしていようと思います。では。。。