少しだけ、歩く

読んだ本の感想など、日ごろ感じるちょっとしたことを書いてみようと思います。

「夜は短し歩けよ乙女」を再読してみた。。。(第一章感想)

 2年前ぐらいに、友達に勧められて読んだ、森見登美彦さんの作品である,「夜は短し歩けよ乙女」を、夏の暑さを感じる今日この頃に読み返してみたいと思い、本棚から手に取ってみました。夏が来ると、何となく読み返してみたくなります・・。個人的には、第二章が好きなのですが、今日は、第一章である、「夜は短し歩けよ乙女」について書いていきたいと思います。

 この章では、とあるクラブの”先輩”と、後輩の”彼女”が、夜の京都の町をオモチロおかしく徘徊し、また、その周囲での、奇妙な住人たちとの関わり合いから起こる珍事が描かれた章です(拙い表現かもしれません)。この話を読むと、自分自身も、夜の京都に片足を突っ込んだような感覚がして、実際に行ってみたい気になります。また、それらのストーリーに加えて、森見さんの独特な,癖になるような言葉遣いによって、自分の意識が自然と本に吸い込まれていくようです。”彼女”の可愛らしい行動に終始引き付けられましたが、東堂さんのあの行為は許すまじ。また、この章に出てくる羽貫さんと樋口さんは、森見さんの他作品でもよく登場していて、森見さんの頭の中には、一つの世界として、それぞれの作品の登場人物が勝手気ままに動いていると思うと、とても楽しそうだなぁと思います。”先輩”が、鯉が頭にぶつかった後、”彼女”に存在を気づいてもらえた場面では、よかったねと読者的目線で思いました。

 こんな感じで、拙い表現で感想書きを章ずつしていこうと思います。それでは、また明日。