デスクのキレイさは、効率の良さ (「超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか?」千田琢哉)
今回は、「超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか?」という本について書いていこうと思います。
タイトルと違わず、表紙もきれい(笑)。
この本は、3300人以上の経営者たちと対話してきた著者が、一流の方と三流の方を比較して、なにがどう違うのかということを、項目ごとにわかりやすく説明した自己啓発本です。
とても読みやすく、また、まだ社会に出ていない僕でも、ためになる言葉がありました。
読んだ中で、個人的に印象に残った項目をいくつか挙げると、
・一年使わなかった物は、貧乏の種
ギクっ、ってなりますよね。僕も、一年以上使ってないのに、残っているものがたくさなります。
「…捨てたからこそ、幸運が舞い込んできたと考えるべきだ。」(部分抜粋)
たしかに、身の回りに日ごろ使わないものがあったとして、それを片付けるだけで、まず、余計に目に入って気をそらさないで済みますもんね。また、多くのものに囲まれていないということは、たいていの人は、開放感を感じ、精神的に良い効果があると思います。
・段取りのいい人に変身するには、どこかで一日分だけ仕事を前倒しにする
「どこかで一日だけ頑張って明日の仕事を今日終わらせてしまうのだ。
すると不思議なことが起こる。
あれだけ忙しかった人生が嘘のようにゆとりのある人生に代わるのだ。」(抜粋)
確かに、日ごろ、テスト勉強などでも、「あー、あと一日早く始めておけば…」となることがあり(まず、ある程度予定を立てろと思いますが)、立てた予定の一日分先をしておけば、第一に、精神的余裕が変わってきます。たった一日だからこそ、今すぐにでも変えられるし、たった一日のせいで、長い間、継続的に疲れてしまうのだろうということです。
・どんなに些細なことでもいいから、すべてにおいて一石二鳥を狙う
これも、今すぐにでも実行することができますね。用事でちょっと町の方に行くついでに、足りなくなってた日用品を買い足すとか。
「このわずか一秒の手間を惜しまないだけで、あなたの人生は確実に変わる。
つまり、どんなに些細なことでもいいから、すべてにおいて一石二鳥を狙うの
だ。」(抜粋)
とても読みやすく、分かりやすい本だったので、ぜひ、興味のある方は、読んでみてください。
では。