少しだけ、歩く

ゆる~く、自己成長につなげたい。雑記。

心地いい漫画 水は海に向かって流れる(田島列島さん)

 こんばんは。

 

 今日は、最近読んでいたマンガの、「水は海に向かって流れる」(田島列島さん)のマンガの感想を書こうと思います。2巻まで読みました。

 

 この漫画は、TSUTAYAのおすすめマンガの棚にあったのをたまたま見つけ、日常系マンガが好きな僕がハマれそうなマンガだったので、借りてみることにしました。

 

 簡単なあらすじ説明。

 主人公の直達君が、高校への進学を機に、とある宿に下宿することになり、そこに住む住人たちとの会話ややり取りを読んで楽しむ漫画。

 それぞれが、それぞれで複雑な関係であり、途中話がよく分からなくなることも多々ありますが、それも込みで読み応えのある漫画です。

 

 まず言えることは、榊さんがかわいい。

 

 直達君とは、出会う前から複雑な関係にある人なのですが、冒頭からのそっけない優しさに惹かれました。26歳のOLの方で、恋愛をしないとのことなのですが、僕的に、早く過去の事情を乗り越えて、前に進んでいってほしいと思っています。

 

 また、シンプルに、ストーリーが好み。

 

 宿の色々な人生背景をもつ人たちの絡みが、読んでいて心地よい。

 

 1巻の後半の方のやり取りは、何となく、サザエさんを彷彿させるような内容で、僕的には少し回りくどさを感じたけれど、概ね楽しく読めた。

 

 ニゲミチ先生もいいですね。宿に住む,脱サラしてマンガ家の主人公の叔父なのですが、人間臭くていい。

 

 ぜひとも、幸せになってほしい。

 

 多くの年代に刺さる作品だと思うので、もっと流行ってほしいですね(なぜ上から目線)。

 

 では。