少しだけ、歩く

ゆる~く、自己成長につなげたい。雑記。

「銀行員が教える 一生困らないお金の増やし方」(長岐隆弘,高市亮)を読んだ

 こんばんは。今回は図書館本です。

 

銀行員が教える 一生困らないお金の増やし方

銀行員が教える 一生困らないお金の増やし方

 

 

 なんとなく、タイトルが目を引き、借りてきました。

 

 僕自身、年末ぐらいに仮想通貨について興味を持っていましたが、今のところ、机上の空論状態です。ん、「机上の空論」の使い方ってこれであってるのかな。いわゆる、あたまでっかち状態です。口座をつくる身分証明書が自分だけでは用意できないという理由で面倒くさくてしてません(笑)。

 

 話がそれましたが、今回読んだ本は、「お金」についての本です。生きていく以上、「お金」とは切っても切れない縁なわけですが、いわゆる、「投資」などについて、初心者でも分かりやすく説明された本です。

 

 第一章「お金持ちのマインド」では、お金の利用の仕方について、お金持ちとそうでない人の思考の違いから説明されています。

 

 第二章「銀行員だけが知っている資産運用のウラとオモテ」では、「定期預金」や「保険」,「FX」など,何となく知ってはいるけれど、かといって、はっきり理解しているとは言えないような資産運用について、それぞれのメリットやデメリットをわかりやすく説明されています。

 

 第三章「投資を始める前に知っておきたいルール」では、実際に不動産投資家の方が、投資をする上で踏むべき手順のようなものを簡単に説明しています。

 

 第四章「不動産投資で結果を出す秘訣」では、不動産投資について説明してあります。

 

 

 「不動産投資」って、何となくでは知っていたつもりでしたが、例えば、不動産投資をするにあたっての資金の移動などがどうなっているかや、リスク・リターンについて、改めて、軽く知れました。

 

 また、投資って、自分で勉強して自分で利益を出して…という図を思い浮かべていたんですが、先人の知恵を借りるという意味で、投資のコミュニティでの情報交換も大事だということらしいです。

 

 まあ、何事も、ゼロからイチを作り出すのは難しいってことですかね。

 

 また、大きなリターンを得るためには、大きなリスクを抱えるのが当たり前という旨のことが書かれていて、ローリスク・ハイリターン(例えば、宝くじなど)を狙うこと自体がおかしいということも知りました。できれば、ローリスクでハイリターンを望んでいた僕としては、ちょっとした打撃です(笑)。

 

 また、外貨紙幣についても何となく知りました。日本という一つの国にずっと住んでいると意識しませんが、あくまで、日本円というものは、世界経済の中の一部の紙幣であるということが何となく想像できました。

 

 こんな内容の本を読んでいてあれなんですが、バイトでちまちまお金を稼ぐような身分の僕が、すぐにでも何かを始めるという理由で読んだわけではなく、あくまで内容に興味があったので、知っておこうといった体で読んだので、その分ぐらいの元は取れたかなと思います。借りた本だけど(笑)。

 

 では。