おみくじって信じる?信じない?
あなたは、おみくじを信じますか?
年始に、初詣に行ったんですが、おみくじを引くことに対して気が乗らず、引かなかったんですが、改めて、おみくじに対して、考えてみようかなと思いました。
歴史[編集]
古代においては国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志を占うために籤引きをすることがあり、これが現在の神籤の起源とされている[1]。多くの神社仏閣でみられる現在のおみくじの原型は元三慈恵大師良源上人(912~985)の創始とされている[2]。現在の神籤は参詣者が個人の吉凶を佔うために行われるもので、これは鎌倉時代初期から行われるようになった。当時は自分で籤を用意するのが一般的であった[3]。
戦国時代には、戦の日取りや戦い方を決める方法として用いられた例が九州地方に見られる[要出典]。
国の祭政に…の部分を読むと、卑弥呼とかそこら辺の時代を思い出しますね。高校で、センター試験の勉強で、ひたすら日本史を覚えていたころを思い出すような…。
「神の意志」,悪く言えば、神頼みですか。神様をあてにするというと、自分の意思決定から逃げているように思うんですが、後継者選びとしては、争いが起きないようにするにはいいかもしれませんね。壬申の乱とかありましたし。
僕としては、すっかり定着して、無意識に信じてしまうようなものは、あまりよくないと思っていて(日本のクリスマスとかって、本筋からずれていると思う)、おみくじに対しても、何気なしに引いて、一喜一憂しているのを、傍で疑問に思ってしまうぐらいにはひねくれているので、今一度、それ(おみくじとか)との距離を確かめることが大事なんじゃないかな~と思います。
「神頼み」っていうのは、万策尽きたと言える状態になって初めて、意味があるのではないかなと思います。それまでは、自分の力を信じましょう。人間には頭脳があり、日々新しい知識を身につけることができるのですから。
おみくじをひいて一喜一憂できるぐらい、自分の身に対して考えられるなら、実用的な努力をしていきましょう。
あと、おみくじで左右されるような一年なら、存在の必要性まで疑われるような気がしますし、自分の力で成長していきたいものです。
来年、おみくじを引いている自分がいたとしたら、それは、今年、万策尽きたと言えるまで努力した僕でしょう。
では。