少しだけ、歩く

ゆる~く、自己成長につなげたい。雑記。

今週のテスト終了。有機化学と生化学について

 

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 とりあえず、一番の山場だと思っていたテスト二つを終えました。

 

 重い科目が二つも続いたテスト日程がおかしいんですが、一つ目のテストに力を入れすぎたせいか、二つ目のテストがダメだった…、と言っていた人が多かったですね。

 

 と、どうでもいい話は置いといて、簡単に有機化学生化学の内容について語ろうと思います。

 

 まず、有機化学についてですが、今回のテスト範囲は、主にハロアルカンの置換・脱離反応についてと、アルコールやエーテルに関連した反応についてでした。

 

 そうはいっても、日常的には全くかかわりのない言葉なので、想像が難しいかもしれませんが、その条件下でどういった反応が起こりやすいのか?というのを、酸性・塩基性における条件の違いや、原子の構造の違いなどから、実際に反応が起きる理論を理解するという内容でした。

 

 教科書に載ってた言葉なんですが、「有機化学の反応を覚えることは、語彙を学ぶことと同じだ」みたいなことが書いてあったので、いわゆる、英語の勉強の化学版みたいなものですかね。

 

 実際に実験をして確かめたわけではないので何とも言い難いですが、ある程度、仕組みを理解したら、その理論に従って反応を考えられるようになるので、個人的には、面白い科目かなと思います。

 

 この科目は、1週間前からテスト勉強を始めていたので、焦らずにテストを迎えられました。

 

 そして、生化学ですね。

 

 生化学は、名前の通り、生物の内容を化学の面から学ぶ科目です。

 

 高校の時は物理選択だったので、生物を深く学んできたことがなかったので、少し苦に感じますが、なにはともあれ、特に暗記要素が強いので、一日ぐらいじゃかなりきついです。 

 ですが、今回、前日の夜までの生化学の勉強量が一時間分ぐらいだったので、結構焦りましたw。プリントの内容を覚えれば何とかなるようなテストだったので、一応、救われました。教科書を読む時間がなかったので、どうかなとは思ってたんですが、思ったよりは易しかったのでよかったです。おそらく、例年のこの時期の学生のテスト勉強のはかどり具合が分かってたりするのでしょう(適当)。

 

 生化学のテスト範囲は、核酸ヌクレオチドと、代謝調節と、脂質と生体膜についてでした。主に、細胞膜のことと、ホルモンが細胞に作用する過程について,勉強しました。

 

 授業中に何となくで聞いていた内容が、テスト勉強の機会に全体的に勉強しなおすと、いろんな所で結びついていたことを知ったのが今回のテスト勉強の収穫ですかね。

 

 細胞膜の仕組みって、中学校までの知識なら、何となく薄い膜があるんだな、ぐらいの感想にしかならないと思うんですが、ミクロな視点で学ぶと、案外面白いものです。

 

 細胞膜にも、細胞膜の表面と、細胞膜内の化学構造という,全く異なる構造があり、前者は、水との親和性があり、後者は、疎水性の部分でできています。例えば、細胞膜を疎水性の極性の小さな分子が通ろうとすると、通過できるんですが、親和性のある,極性の大きな分子が通ることは難しいのです。また、このことは、細胞内外の環境が異なることの理由にもなります。

 

 

 

 まぁ、とりあえず、今週のテストがひと段落したので、一息入れて、来週のテストも頑張ろうと思います。

 

 では。