「国境」という幻想 (「君はどこにでも行ける」堀江貴文)
パソコンを家に忘れたので、初めてスマホで書きます笑。
堀江さんの、「君はどこにでも行ける」を学校の図書館で借りて読了。
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2016/03/25
- メディア: 単行本
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堀江さんの本と言えば、「ゼロ」や、「多動力」,「本音で生きる」が有名ですが、たまたま、本紹介の棚にこの本があったので、読みました。
内容としては、ホリエモン(ホリエモンと堀江さんの区別があいまい笑)が、自ら訪れた国々について、自身の視点で考察をし、また、比較して、これからの日本の在り方を考えていくという内容。
初めて外国を訪れたのが、20代前半と、思ったより遅めなホリエモン。
しかし、ビジネス的な視点で、他国について考えている文章を読むと、とても新鮮。
また、ことあるごとに、日本の内向きな現状について、考察している。
僕自身、外国に行ったのは一度だけで(修学旅行)、また、あまり外国のことについて知らなかったので、内向き思考であることは否めない。
しかし、決して、「外国へ行け」というわけではなく、スマートフォンの広がりにより、外国の情報が簡単に手に入る中、頭の中の国境をなくし、よりラフに外国との繋がりを持てるということを感じてほしいということだった。
確かに、「頭の中の国境」があることは否めない。
いつだって、普段の自分とはかけ離れたことに触れるのは、勇気がいることだ。
ただ、今、自分ができる手段として、「外国」も含まれるような、グローバル化の浸透が進んでいることは、頭に入れておこう。
では。