少しだけ、歩く

ゆる~く、自己成長につなげたい。雑記。

西加奈子さんの「通天閣」を読んだ(日記)

 おととい、日記を書こうと思い立っての昨日、さっそくさぼったので、今日は適当に書きます。

 

 昨日は、西加奈子さんの「通天閣」を読みました。

 最後の解説に、東京の下町を題材とした作品との比較みたいなことが書いてあって、なるほどなぁと。

 大阪に行ったこと自体、二度しかないので、ほとんどイメージなのですが、言い方はよくないかもしれませんが、少し汚いけれど、そんな中で生きていく(生きていかなければならない)人たちの様子がいい感じに伝わってきました。スナック?の中では、ママが個人的に好みですかね。

 

 今日は、4限目の授業だったので、午前中はyoutubeを見たり、宿題をしたり…。

 

 そういえば、朝起きたら、リビングのソファで寝てしまってました笑。自分の部屋から布団を一枚とってきて、くるまりながらソファでネットをしてたのが原因でしょう。今日は寝ないように気を付けないと。

 

 あと、最近ラジオを聞くようになってきました。今、星野源オールナイトニッポンを聞いていますが、ハライチのターンや、バナナマンゴールドを聞いてます。ラジコで。

 

 明日は、1,2時限目なので、朝早くに起きなければいけないので、1時前には寝ようと思います。

 

では。

バイトの面接と選挙の投票に行ってきた(日記)

 最近、前にもまして、めっきり更新速度が下がっているんですが、日記的なものをつけようと思います。

 

 見返すものがあると、その都度、自分の把握につながり、視野が明るくなるかな~ぐらいの気持ちです。

 

 10月22日、日曜日。

 今日は、初めてしたことが二つありました。バイトの面接と選挙の投票です。

 

 旅行代や、本代、プログラミング学習代、これからしようと思っているDIY代など、お金が必要のことをしようと思っているので、バイトで貯めます。書店員です。

 

 選挙の投票にも行ってきました。ここ1年ぐらいで、政治への知識はだいぶましになってきたので、投票権を得た今年、初めて行ってきました。一回、投票に行ってみることで、これから、政治への関心が広がるんじゃないかな~とひそかに思ってます。

 

 星野源のエッセイ「いのちの車窓から」を買いました。一時期ほど星野源さんへの熱が強くはないのですが、キングコングの西野さんの「革命のファンファーレ」とどっちを買うかを考えぬいた挙句、「いのちの車窓から」を購入しました。お金ないけど…。

 

 東京グールの最新刊を読みましたね。金木の絶望感がいい感じでした。妹が買ってきました。

 

 progateで、久しぶりにrubyの復習をしました。正直、progateしかしてません。

 

 勉強もしないといけないし、本も読みたいし、youtubeも見たいし…。時間的効率を考えながら、時間をやりくりしたいなと思います。

 

 では。

「海の見える街」(畑野智美)を読んで

 畑野智美さんの「海の見える街」を読み終えました。

 

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 前から、表紙と名前がきれいだな~と思いながらも、買うに至らなかったのですが、気になるぐらいなら買ってしまおうと、購入。

 

 初めの章の、インコの話が出てきたときには、ちょっと読む気がなくなったりしてましたが、それ以降は、スムーズに読めました。

 

 普段、恋愛小説の類はあまり読まないのですが、このような内容の恋愛小説は、僕でも読めますね。春香ちゃんには、初め、違和感がありましたが。

 

 軽くあらすじを書くとすると、題名の通り、海の見える街にある、とある図書館で働く図書館司書さんたちの恋愛模様(うまい言葉が出てきませんが)が書かれています。主に4人の登場人物の視点で、それぞれ4つの章で書かれています。

 

 そのうちの一人が、派遣員として図書館に派遣されるのですが、4人とも、それぞれ悩みを抱えていて、しかし、その人を介して、少しずつ話が進展していきます。

 

 登場人物に十分に感情移入できたと思うので、よかったです。ラストも、しっかりハッピーエンドで終わり、また、これからの展開の想像の余地もあり、いい終わり方だったと思います。

 

 一つ思うのは、松田さんにとって、章の最後に出てきた少女と日野さん、どちらと結ばれるのが幸せなのかなとは思いました。と言っても、そんな風には少女は書かれていませんでしたが。むずかしいですね。

 

 思いの外楽しめたので、よかったです。

 

 では。

バイトしようかなと思いながらも…

 最近、バイト始めようかな、でも面倒くさいな…。というのが続いてるので、僕にとってのメリット・デメリットを上げようと思います。

 

 メリット

・お金がもらえる

・家でダラダラするよりは、まだ時間を有効活用している気がする

・生活にメリハリがつく

・新たな人間関係を築ける

 

 デメリット

・それまでよりは、自分の時間が減る

・バイトのことを頭に入れておかなければいけない

・ストレスがたまる可能性がある

 

 まだ一年なので、二年の実習が始まる頃よりは、時間があるので、やってみようかなとは思ってます。

 では。

「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」(若林正恭)を読んで

 若林の新作の本が出ていたので、購入。

 

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 前回の「社会人大学人見知り学部 卒業見込」を読んでいたので、また若林の本が読めるな~と、内心テンションを上げ、購入。

 

 今回の本は、若林のキューバ旅行記だ。と言っても、ちゃんと若林らしさのある内容となっているので、ご安心を。

 

 読み終えた今、「キューバに行ってみたいなぁ」と思えたので、買った分の元手は取れた気分。

 

 あまり外国に行ったことがないからかもしれませんが、日本っていう国で縮こまって生きているなぁと実感(小並感)。

 

 闘鶏場なんてあるのか。一回見てみたいなと思った。

 

 所々で出てくる、キューバの街並みや写真を見ると、何となく、いろんなことから解放された街のようで、心を揺さぶられた。

 

 前作や、アメトークで若林を見たりして、何となく気に入っていたので、これからの動向にも期待。

 

 では。

「砂漠」(伊坂幸太郎)を読んで

 一昨日、伊坂幸太郎さんの「砂漠」を読み終えました。この本って、確か2年前ぐらいに買って、約500ページ中300ページ読んで終わってたんですよね…。

 

 ミステリーなどとは違って、軽く言うととある大学生たちの4年間の軌跡的な話なので、途中で投げ出してしまっていました。

 

 積読を消化するにあたって、そろそろ読み終えようかなと思ったので、今回、読んでみたわけです。

 

 僕自身、全く読まない人と読む人の中間にいるようなもので、伊坂幸太郎さんの本は、初でした。

 

 秋の章から読み始めたのですが、それまでに印象に残っていたのは、鳥井の左腕がやられたことと、西島の行動が、一般人の思考とは違ってたことですかね。鳥井の左腕の件は、この本の後半で、一応納得のいく形で終わったのでまあ良しとします。いやー、しかし、正直、左腕をなくすということ自体、僕にとって衝撃的すぎるんですが、本の後半の鳥井の飄々と見える様に、強い人間だなと感心しました。

 

 触れてなかったですが、始めに書いた「大学生たち」っていうのが、北村,鳥井,西島,東堂,南の五人で、前三人が男で、後ろ二人が女です。

 あと、印象に残ったのは、何で東堂が西島のことを好きになったかというところですね~。

 東堂は、美人で、かつあまり感情を表情に表さないタイプの人で、それまでにも、多くの人に好意を寄せられていたんですが、入学当初から西島のことを好きだったようでした。

 まあ、全くわからないというわけでもありませんが、そういう東堂だからこそ、周囲の人とは違って、ちょっと変わっている西島といることでいい刺激になっていたんでしょうね。

 

 とまあ、こんなところで終わっときます。

 では。

「夕映え天使」(浅田次郎)を読んで

 ちょっと、気になる本の積読がみ目立ったので、気を入れて読んでみようと思い、まず、「夕映え天使」を読み終えました。

 

 前々回ぐらいの「特別な一日」についての記事の時にも書きましたが、記憶している限り、センター試験の国語の問題で「鉄道員(ぽっぽや)」を題材とした問題があったのは覚えています。

 

 読みたい本のジャンルは、本屋に寄った時の心境にもよりますが、このとき、九州から大阪へ一人旅していた時に寄った本屋で見つけ、心寂しさを振り払ってくれるような表紙に一目ぼれして買ったようなものでした(といっても、読んだのはついさっきですが)。

 

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 六篇の短編小説からなっていて、最後の解説まで読むと、おそらく、自分の人生と少なからず重ね合わせて書いているのかなと思いました。

 古い文体の本を読むのが苦手なんですが、気兼ねなく読めました。そうはいっても、2000年以降の話が書かれている「特別な一日」が一番読みやすかったなとは感じますが(笑)。

 

 「切符」では、内容もさながら、昭和の町の雰囲気を、平成生まれの僕も感じられ、いいなぁと思いました。

  「琥珀」では、薄々、捕まえないんだろうなとは感じていました。荒井が妻を殺した真相は分からず、そのあいまいさが、焦点を当てるべきではない生々しい部分をうまく濁しているんだろうなと思いました。

 「夕映え天使」は、純子の自殺という出来事をめぐって、全く関係のなかった関西弁の男と純子をなくした者同士のやり取りが印象に残りました。

 「丘の上の白い家」は、清田と共に自殺しようとした百合が、それ以降、どのような気持ちで生きながらえたのかなということが気になりました。といっても、あまり追及しても味気ないかなとも。

 「樹海の人」は、正直、樹海にいた,主人公の言う「将来の自分」の役割について理解しきれなかったので、気が向いたら、読みながらそれについて理解しようと思いました。

 

 こんな風に、時々、読んだ本の感想書きという、ブログの記事の量増しともいえることをやっていこうと思います。

 

 では。