少しだけ、歩く

ゆる~く、自己成長につなげたい。雑記。

長崎から、広島,大阪,京都へ初めて一人旅した話(おそらくpart1)

 先日、二泊三日(実際はもっと長く予定してはしたんですが)の一人旅をしてきました。まず、一人旅というもの自体がほぼ初めてだったので、どんな風になるかよく分からずに勢いだけで行ってみた感じです。
 一人旅してみようと思った理由は、まぁ、大学の夏休みが暇だったからです(笑)。で、どこに行こうかと思ったときに、高校一年生の頃に観たアニメ「たまゆら」の聖地である広島の竹原,森見登美彦さんの作品で主に舞台となる京都に行ってみようと思い、また、それだったらついでに大阪も見に行ってみようと思い、一人旅を決心しました。
 行く前の予定では、5泊6日ぐらいいけるんじゃないかと何となく予定しながら(泊まる場所はネカフェかビジネスホテルに泊まればいいし予約も別にいいやと思っていました)、実際は2泊3日で帰ってきました(笑)。
 なんにせよ、普段祖母の家に泊まりに行くときには、ほとんど母親にまかせっきりだった僕としては、持っていくものもほぼ手探りの状態でした。一応、持っていくものリストをwordに書いていたので、そのまま貼っておこうと思います。

持っていくもの
・衣服(枚分),下着,靴下,バック,パソコン,本,お金(学生証も),新幹線の券,(持っていくんだったら自転車,鍵,輪行バック,ヘルメットetc…),髭剃り,コンタクト(洗浄液も),携帯,充電器類,観光本,タオル,ハンカチ,タオル,目覚まし時計,(アイマスク,耳栓)…

 行く直前まで、折り畳み自転車をもっていこうかとも思っていましたが、さすがに一人旅の初回なので、今回は見送りということにしました。

 

 そして、出発の前日、ちょっとそわそわしながら12:30ぐらいに一度は寝たんですが、30分後になぜか目が覚め、急激にホームシックの予兆を感じ、その瞬間に、1泊2日にしとこうと決心しました(笑)。もとより、あまりしっかりと予定は立てていなかったので、こんなもんかなっていう感じでした。

 そして、次の日から出発するのですが、いったんここで切りたいと思います。では。

「終電の神様」を読んでの感想

 昨日までの三日間,広島,大阪,京都へと、大学の休みという特権を生かして、一人旅に行ってきました。そのことについて記事を書くかはまだ未定ですが、今回は、その旅の途中である大阪の道頓堀に行ったときに買った「終電の神様」についての感想を書こうと思います。

 まず、何でわざわざ大阪の道頓堀に行ってまで本を買ったのかというと、個人的に、いい感じの本屋があったら何となく入ってみたくなるということと、初めての一人旅でちょっと落ち着かなかったので、いつも通り、本でも買おうかなと思ったからです。

 この作品は、ある駅で起きた人身事故によって急停車した電車の中の,複数の人たちの話です。おそらく、それぞれ違う電車に乗っているようですが、あくまでただ乗り合わせただけの電車のなかにも、さまざまな状況の人たちが乗っているんだと思うと、日常で電車に乗る機会にも想像が膨らんでいくような作品でした。また、それぞれの短編の話の主人公たちの人となりも個性があって面白かったです。例えば、納期にどう考えても間に合わせられない状況の中で奮闘するエンジニア,20年以上駅のキヨスクで働く販売員,父親の危篤に急いで病院へと向かっているのに電車が急停車してしまった理容師の息子など。

 それぞれの短編も40ページぐらいと、読みやすい感じで区切られているので、あまり本を読まない人も読んでみたらいいんじゃないかなと思いました。読む前のイメージとしては、全く関係がなかった登場人物たちが、終電にたまたま居合わせたのを機に、暖かな関係を築いていくような内容かなと思っていましたが、読んでて飽きずに読み終えられたので良かったです。

 もうすぐ大学の夏休みも終わってしまいますが、少しずつ本を読むようにしようと思いました。では。

「ふる」(西加奈子)を読んでの感想。

 今日は、西加奈子さんの,「ふる」を5分前ぐらいに読み終えたので、その感想を書いていこうと思います。

 

 これまで、西加奈子さんの小説は、10冊弱ぐらい読んできましたが、いつも、僕の心に響くものがあり、最近では中村文則さんの小説と同じくらい読んでいます。今回の小説は、まず、帯の「「いのち」のことを書きたかった。」という言葉を見て、どんなふうな内容なのかなと楽しみにしながら読み始めました。

 

 実際に読み始めてあくまで個人的に思ったのは、主人公である花しすが、いつもの主人公よりも大分まともなように感じました。僕的には、かなり変わっている主人公が、自身と周囲との関係をどのように築いていくのか,また、主人公にどのような心境変化が起こるのかといったところを期待して読んでいるような気がするので、読むペースが少し遅くなっていたところもありました。しかし、読み進めるにつれ、何点かよく分からないものが出てきて、どういう役割をしているのかなと考えながら読んでいました。

それは、皆の体のどこかについている「白いもの」と、新田人生という人間と、花しすの,日常の会話を録音する癖です。

 おそらく、読んだ人は、皆同じような引っ掛かりを覚えているんだと思いますが(自分が読むのが下手なだけかもしれませんが)、まあ、最後まで読めば、「白いもの」と花しすの録音の癖がどういった役割なのかは書いてあるので表面上は理解できるのですが、新田人生については直接的には書かれていませんでした。なので、読み終えた直後の心境をもとに少しだけ考察してみようかなと思います。

 おそらく、新田人生とは、本来は新田人生という名前ではなく、花しすが生きてきた間で出会ってきた、名前を忘れてしまった人たちなのではないかなと思います(全く根拠はないですが)。で、小説の最後に自発的に録音機から話している新田人生たちの声は、あくまで花しすの頭の中での出来事としての声なのではないかなと思います。いや、でも、録音機を投げた時に壊れてしまっただけかもしれませんが。で、録音機を聞くことで、過去の自分の「今」を忘れないようにしていた花しすが、実際は、今の自分の中にもあるということを言いたかったのかもしれません。

 まあ、はっきりと言えることは、祖母,母と「いのち」をつないで今という先端にいるということでしょうか。そして、そのことを感じると、誰かを傷つけ、傷つけられても、それ自体が祝福されていることなんだと安心することができるということだと感じました。

 

 読んでいて理解するのが今の自分には難しい部分も多々ありましたが、何はともあれ、読み終えて得るものはあったように感じます。

 

 では。

 

「花物語」(物語シリーズ)を見ての感想

 今日は、物語シリーズの,「花物語」を見ました。

 時系列的に言うと、主人公の阿良々木達が大学生になってからの話なので、大分後の話のようです。この話の主な登場人物は、神原駿河貝木泥舟,沼地蠟花の三人で、初登場の沼地蠟花は、中学時代の神原の宿敵だったそうです。

 

 主なあらすじとしては、阿良々木達が直江津高校を卒業した後の4月、付近の中高生の間で、「悪魔様」による悩み相談が流行り、その「悪魔様」に悩みを相談すると、皆解決するらしいという。そのことを知った神原は、その正体が、意識のないときの自分の仕業ではないかと考え、その本人に会いに行くと、…。

 

 一番気になったのは、前回の恋物語の最後に死んだかと思われた貝木さんが登場していたことです。恋物語は、阿良々木たちが卒業する前の話なので、初めは、あれ、生きてたのかなと思っていたんですが、気になって少しネットで調べてみると、どうやら、貝木の幽霊説というのがあるらしいです。確かに、よくよく考えてみると不自然なところが多かったことがわかります。神原よりも足が速かったり、焼き肉屋で食べ物を口にしていなかったり…。最近、貝木のキャラを気に入ってきたということもあり、これからも登場してほしいとは思いますが、僕自身は、貝木の幽霊説の方が正しそうといった感じです。それでも、幽霊の状態で神原の前に現れたということは、幽霊としてこれから活躍することもあるかもしれないので、そこには期待していようかなと思います。

 

 最終話では、大学生の阿良々木君の登場シーンがあり、大学生になれたんだと思うと、ちょっと一安心。しかし、入学祝に外車を買ってくれる親って一体…。そこまではいらないから、僕ももう少し欲しかったなぁ。

 

 あと、時々現れる扇。彼女(彼)は一体何なんでしょうね。ひょっとしたら、これ以降の話で正体が明かされるのかもしれませんが、おそらく、これまでの登場人物たちの関係を崩しかねないような存在なのではないかなと思います。真宵が完全に成仏した一件もあるので、もう作者のことは信じません笑。まぁ、そんなところもあって他作品と違った味が出ているんだろうなと思うのですが。

 

 ということで、花物語まで見て、やっぱりシャフトの絵があってこその物語シリーズなんだと改めて感じました(なんでいまさら笑)。では。

 

珈琲店タレーランの事件簿5を読んで。。。

 さて、今日は、2日前ぐらいに読んだ,タレーランの5巻の感想を書きながら、夏休みの午後の時間を過ごそうかなと思います。

 

 タレーランを読み始めたきっかけは、友達から勧められたからですが、最近は、美星さんとアオヤマさんのやり取りがとても楽しみで読んでいる感じです。特に、巻数を重ねるごとに、表紙の美星さんが若く見え、とても可愛らしいです(個人的な感想です)。

 

 確か、4巻は、周囲の登場人物の短編集のような巻でしたが、今回の巻は、主に、アオヤマさんの中学生の頃の初恋の相手,眞子さんを中心とした巻でした。11年ぶりに再会したアオヤマさんと眞子さん。しかし、その眞子さんは、ある問題を抱えていて...。

 

 極力ネタバレはしたくないのでしませんが、読みごたえがある巻でした。前回の巻のような、スピンオフのような話も一味違っていいですが、今回もよかったです。特に、話の題材として、源氏物語がモチーフされていて、僕自身、これまで高校の古典の授業でかじった程度なので、これを機に源氏物語を読んでみたいと思いました。

 

 また、こういうミステリーで、始めの方ですんなりと納得して読み進めていたことが、実際は、自分の思い込みでしかなかったということが多々ありますが、毎度毎度引っかかってしまうのが歯がゆくもあり、その分楽しめていると感じることでもあり、と、何とも言えない気持ちになります。まあ、言うほど気にしているわけではありませんが笑。

 

 巻数を重ねるごとに、美星さんとアオヤマさんの距離が近づいていく様子を見るのも、楽しみの一つ(っていうよりかは、一番の楽しみですが)なので、次の巻も楽しみにしていようと思います。では。。。

ヒカル,ラファエル,シバターの新チャンネル設立について[youtube]

 趣味として、youtubeを見ることが多いのですが、今回は、ヒカル,ラファエル,シバターの新チャンネル設立について、一視聴者としての見解を述べたいと思います。

 

 まず、最近、valuの件で炎上しているヒカルさんですが、そこまで詳しいことは分からないのですが、話によると、だれが価値がある人間かを比較するという企画のために、nextstageのyoutuberの三人が、VAを売ることで、そののちの一連の騒動になったようです。

 

 そのことに対して、恐らく被害を被ったとは思えない,youtubeの視聴者までもが、ヒカルさんの動画でアンチコメを打っているようです。また、youtubeのコメントにもありましたが、今回の一件と,ヒカルさんの家族への攻撃は関係がないし、どう考えても間接的に嫌がらせをしているとしか思えないです。

 

 これまでも、そしてこれからも、youtuberが炎上するたびにこのようなことが起こるのだろうと思いますが、視聴者側も、少しずつ自分たちがとるべき行動をしっかりと考えることになると思います。若者にとって、今や有名人のようなyoutuberという,大きな存在に対して、コメント欄や高評価・低評価といった、間接的に意見を言える場というものは、とても好奇心を揺さぶられるものなのだろうと思います。だからといって、その行為に対する自分へのメリットは、長期的に見て全くないし、そう考えると、中途半端に暇な時期を与えている今の日本の教育がよくないのかもしれません(適当)。

 

 話は逸れましたが、僕自身、初めに挙げた三人による新チャンネルについては、一視聴者としてとても楽しみです(一番言いたかったのはこれです笑)。youtube界でさまざまな経験をしてきた彼らだからこそ、面白いトークが聞けるだろうし、また、そういうラジオ番組のような企画は好きなので、楽しみです。できれば、マックスむらいさんも入れた四人でのトークを聞ければ、個人的にうれしいなと思います。

 

 これからも、いろいろとあるとは思いますが、陰ながら応援しようと思います。

 では。

 

折り畳み自転車を買いました。。。

 いよいよ、八月の終わりが見えてきて、小中高生は学校の宿題に追われている頃でしょう。斯く言う私の妹も、漢字のノートやら理科の自由研究やらに追われている状態で、まだまだ学期始めの試験勉強には手がつかないようです。

 

 前回の記事から約1ヵ月程度が経っていました(笑)。まあ、どんなペースでも、書きたいときに書ければと思います。

 

 そんなこんなで、今回は、折り畳み自転車を購入したことについて、軽く書いていこうと思います。

 

 購入した理由としては、現在住んでいる長崎から、本州の方へ行ったら、どこまで行けるのかに挑戦してみたいと思ったからです(夏休みなので)。まあ、一番の目的は、夏休みに何かしたいといった漠然としたものだったのですが。

 

 そんなこんなで、今回、輪行もできる,折り畳み自転車がいいのではないかと思い、購入に至ったというわけです。

 

 今回、購入した折り畳み自転車は、DAHONのRouteです。購入の理由としては、第一に、折り畳み自転車のなかでは安いということと、DAHONという会社の評価が高かったということです。

 

 たまたま、近くの自転車屋で売られていたので、お盆で祖父母の家に行って帰ってきた二日後に買いに行きました。あぁ、色は白です。

 

 昨日は、試運転がてら、大学の近くの店まで行ったりしましたが、思った以上に運動不足がたたっているようです。総計2時間ぐらい漕いでみましたが、県をまたぐにはもう少し体力をつけた方がいいようです泣。

 

 できれば、一週間後ぐらいには、佐賀の祖父母の家ぐらいまで行ってみたいと思います。では。